和室に関して。

記憶の中の和室を探る。

最初の家にたぶん和室はなかった。

次の家では覚えていない。

今の家にはたぶんある。

 

自分の住んでいた家のことですら覚えていない。

自分は昔のことをあまり覚えていないと思う。

理由はわからないけど過去を振り返りたくないとは思う。

それは過去の自分があまりにイケてなかったから。

あるいは昔は自分を肯定する方法を知らなかったから。

 

今はそこそこ自分を愛せてる。

そうすることで自分を守ってるだけかもしれないけど。

いつかはそんな事やめることが大人になることなのかもしれないけど。

今はこの自己防衛が気持ちよくてその湯に浸かっている。

 

仕事のない今、少し自己防衛を捨てる時期が来ているのかもしれない。

捨てられないかもしれない。

別にいい。どうだって。

 

自由ぶった生き方でも自由を謳う度胸がほしい。

いい年こいてね。