新しいタブ
最近は料理をするようにしている。
前からしてはいたけど買った野菜のロスを減らしたりお米をちゃんと炊いたり生活の一部に料理を取り入れようと試みている。
以前はダイエットのためとか別に目的があって料理をしていることが多かった。
生活のための料理を初めてみて気づいたのは美味しいものは意外と簡単に作れたりすること。あと今までなんとも思ってなかった食材の美味しさに気付けたりする。
最近だとほうれん草(特に冬季間にとれるちぢみほうれん草という糖度の高いほうれん草)ときゅうりの浅漬けが美味しい感じた。
生活リズムを一新するにあたって自分の感覚も一新されている気になって日々がおもしろい。
こうして生活を不定期に変えながらそれでも自分から離れず残ったものをずっと手放さず近くに置いておける生活を最後に選べたらいいな。
明日もバイト。振り絞れ。
気圧のせいにして長く眠ろう。
目を覚ますと雨の音が聞こえた。
ここ数日はアルバイトに侵されていたので朝を(結局夕方まで)ゆっくり過ごせたのは久しかった。
前日から気合を入れてやりたいことをいろいろ考えていたけど雨でだいたいできなかった。
ゴロゴロしてるだけの時間っていいよね。
これくらいの我慢をすればこれくらいのお金をもらえるんだ。
って感覚が気持ち悪くなってしまい、1年間アルバイトをすることにした。
働いた分しかお金がもらえないアルバイトはわかりやすいし、健康的な感覚な気がしてる。
少ないお金で生きることを余儀なくされると今まで、いかにお金を無作為に使っていたのかも実感し、いろいろ考え直せている。
これはたぶんアルバイトをしなかったら気づけなかった。自分は馬鹿だから。
バイト先の強い人に「今は自分探し途中だと思うけど...」って話をされた。
海外に行ったのもただ遊びにいっただけだしなんとなく「自分探し」って言葉が格好悪いと思ってたけど、確かに今の現状って自分探しだよな、って気づかされた。
逆に周りの友人、知人、その他のみんなはいつの間に自分見つけれたんだろうな。
他と違ってできないのはなんでだろうなって思う日々。
明日は一日休み。
チェーンの錆び取りするぜ。
畳
和室に関して。
記憶の中の和室を探る。
最初の家にたぶん和室はなかった。
次の家では覚えていない。
今の家にはたぶんある。
自分の住んでいた家のことですら覚えていない。
自分は昔のことをあまり覚えていないと思う。
理由はわからないけど過去を振り返りたくないとは思う。
それは過去の自分があまりにイケてなかったから。
あるいは昔は自分を肯定する方法を知らなかったから。
今はそこそこ自分を愛せてる。
そうすることで自分を守ってるだけかもしれないけど。
いつかはそんな事やめることが大人になることなのかもしれないけど。
今はこの自己防衛が気持ちよくてその湯に浸かっている。
仕事のない今、少し自己防衛を捨てる時期が来ているのかもしれない。
捨てられないかもしれない。
別にいい。どうだって。
自由ぶった生き方でも自由を謳う度胸がほしい。
いい年こいてね。
真っ黒に近いグレー。
無職になって、帰国して、東京に戻ってきて、まもなく3週間が経つ。
正直毎日毎日何もできていない。
悩んでいたことにも答えは出せず、結局タイムアウトでまだ東京に残ることになりそうだ。
札幌に引っ越そうかと悩んだのは人と住んでみたくなったから。
一人暮らしの楽しさはもうある程度知ってしまった気がしたから。
知ったってことはこれからの一人暮らしが楽しいこともわかってるんだけど、やはり自分はミーハーなのでなにか知らないものを求めて動きたくもなってしまう。
でも東京が、特にこの町が好きで離れたくない。
人、食べ物、音楽、服、本に「好き」と思うことはあったけど、
町を「好き」だと思ったのは4年前東京に越してきて、この町に住み始めたときが初めてだった。
この初めての感覚はなにか大事なものな気がしてならなく、手放すのを躊躇してしまった。
違うことをしてみたい気持ちは常にあるけど、踏み込む勇気は振り絞ってもなかなか出てこない。
失敗もいい経験だって、やりたいと思ったことだけやればって言ってくれたのはヒントだと思ってる。
人を大事にしたいけどなにより人生を大事にしたい。
適当にそのとき思ったところに突っ込めばいいのかなあ。
余白。
お休みだった。
寝る前には
くらいカチカチのスケジュールこなしてやろうと思ってたけど、無理っしょ。暑いし。
思わぬ誘いから昼過ぎにちょっと遠くの喫茶店へ。お墓の前は重たい東京の夏の匂いがしたしたまごサンドは美味しかった。オーギョーチーを覚えた。
結局行ったエッシャー展は時間切れでバタバタ追い出されたの含めてすごい良かった。
人生初アメ横で「ミンナ、ケバブタベヨウヨ、タベナイカ…。」って言ってる客引きに笑ってたら「ワライカタヤバイネ。」違う客引きに引かれた。恨ミ忘レルベカラズ。
喫茶店でずっと、要らんことも喋った気がする。喋りすぎて声が出なくなったのを隠そうとしたけど多分それバレてるよ。
どうせ帰り道に勇気を振り絞ってもボウリングに誘うことくらいしかできないし固執して見合った対価は得られないんだ。そもそも望む対価は見合ってなかった。
諦めて、開き直ったりしながらいろいろ見てやる。たぶん何事も決めてない方が上手くいくタイプ。
4月の夏の始まり
昨日というか今日の深夜3時からCreepyNutsのオールナイトニッポン0の初回放送があった。
CreepyNutsからラジオに引き込まれ、今日が休みだった自分としてはこれはリアルタイムで聴くしかないと昨日は19時から24時まで仮眠をとって、それからサグチキンキーマをせっせと作って3時からランニングしながら放送を聴いた。
期待を裏切らない楽しさで10kmはあっという間に走り終わり時刻は4時半。
それから眠って11時半に起き、作ったカレーを食べた。
人生で初めて炊飯を失敗してしまい硬めが好きな自分としても硬すぎるご飯になってしまったが味はネパール山椒が効いててビリビリ系の美味しいカレーを生み出していた。
それからは今週始まった朝ドラをみたり、ちはやふるを少し読み返したりしてるうちに眠ってしまい夜に。
またカレーを少しで食べてコンビニに行った。
半袖でちょうど心地いいくらいの気温。
思い返せば日中は少し暑いくらいだった。
今も窓を開けたまま部屋で過ごしている。
夏好きとしてはほんの1ヶ月前までがっちりコート着て過ごしてた日々からこの変調にはとてもワクワクする。夏の空気を感じたくて多めに深呼吸とかもしてしまう。
毎年毎年考えるけど今年も何か起こる気がしてる。革新的な何かが起きた試しはないけど。
考えるだけで楽しくなってくる。